遺品整理人の小島美羽さんは、なぜ遺品整理という職業に就かれたきっかけも気になります。
そこで今回は、小島美羽さんについて
・経歴やwikiプロフィール
・遺品整理の勤務先の会社は?
・現場を再現したミニチュア作品
それではこちらに注目して見ていきましょう。
小島美羽の経歴やwikiプロフィール
遺品整理の仕事をされている小島美羽さんですが、どのような経歴の持ち主なのでしょうか?
プロフィールも一緒にチェックしていこうと思います。
- 名前:小島美羽(こじま みわ)
- 生年月日:1992年8月17日
- 出身地:埼玉県
小島美羽さんの年齢は、27歳。
若くして遺品整理という仕事に就くことは、簡単には決断できないことですよね。
遺品整理業は、今では世間からも理解されてきていますが、昔は冷ややかな目で見られることも多かったのだとか。
そんな道に進むきっかけとなったのは、父親との別れだったといいます。
小島美羽が遺品整理の仕事をはじめた理由は?
小島美羽さんはなぜ若くして、遺品整理という職業を選ばれたのでしょうか?
はじめたきっかけにはどんな背景があったのかも、見て行きましょう。
遺品整理人になったきっかけは『父親の死』だというのです。
22歳のときに遺品整理人になった小島さん。
家族と離れ一人で暮らしていた父親が脳卒中で倒れて、それを偶然小島さんの母親が見つけます。
最後は病院で亡くなったそうです。
ですが、父親との最後の思い出は「けんか」。
小島さんは
「逃げないで接してあげていればよかったなとか、色んな後悔というものがあって。肉親を亡くしている人だからこそ、辛さや後悔することもありますし、(遺族は)前に進めなかったりする人も多い。そういう人の助けになればいいなと(遺品整理人を)はじめたいと思った。」
と、おっしゃっています。
大切な人との別れは、本当に突然やってくるものですよね。
私も身内を亡くした時は、本当に後悔ばかりだったな〜と、ふと思い出しました。
小島美羽の勤務先の遺品整理会社はどこ?
小島美羽さんは今現在、どこの遺品整理屋に勤務されてるのでしょうか?
調べてみると2014年から
遺品整理クリーンサービス『株式会社ToDo-Company』に勤務されていることがわかりました。
発売中「週刊朝日」📖『時が止まった部屋』(原書房)の小島美羽さんと遺品整理会社の増田社長をインタビューしました。「孤独死」の現場をミニチュアで再現する理由。 pic.twitter.com/nRq9L3kMyt
— 朝山実『お弔いの現場人』(発売中!!) (@waniwani117) October 29, 2019
仕事の内容は、主に遺品整理やごみ屋敷の清掃、孤独死の特殊清掃をされているようです。
孤独死などの死の現場にも赴くことは、誰もが進んでできる仕事ではないですよね。
とても覚悟が必要な職業に感じます。
小島さんは仕事で対面した孤独死の現場を、2016年からミニチュア模型で再現。
ミニチュア模型とは感じさせないほど、細部まで再現されています。
一番驚いたのが、なんと独学で制作を開始されたということ。
そんな小島さんのミニチュア作品は、国内外のメディアやSNSで話題となりました。
その後、2019年には自らの体験を『時が止まった部屋 遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし』という書籍も出版されています。
小島さんのミニチュア作品は、一体どんな作品なのでしょうか?
かなりリアルに再現されているので、ちょっと見るのが辛くなる方もいらっしゃると思います。
覚悟されてから、ご覧になって下さい。
小島美羽のミニチュア作品
小島美羽さんは遺品整理の仕事をされる中、多くの孤独死の現場を見てこられたそうです。
なぜ、小島さんの作品が海外までも話題となったのかというと
2017年にエンディング産業展で初めて会社ブースにミニチュアを展示。
その写真がTwitterなどのSNSで拡散されたことで、話題になったそうです。
それではどんな作品を作られているのか、見ていこうと思います。
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1つの作品ができあがるまで3か月以上もかかるそうです。
そして、材料費に10万円以上かけたこともあるのだとか。
ちょっと目を背けたくなるような光景ですが、細かい部分までリアルに再現されていますよね。
今後何十年か先に、自分や自分の大切な人がこうなることも絶対に「ない」とは言い切れないな・・・ と、ひしひしと感じました。
目を背けなくなる世界も、あえて見てみると色々と感じるモノが多いですよね。
人にはかならずお別れしなければならない日が訪れますが、最期はきちんとお別れしたいものですね。
まとめ
今回は『小島美羽の経歴やwikiプロフィール!遺品整理の勤務先もチェック』についてご紹介しました。
この先も、小島さんの作品が多くの方の目に触れることを願いましょう。
少しでも最後の別れが悲しいものにならない人が、増えますように!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。