第162回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)が1月15日に発表されました。芥川賞は古川真人さん(31)の「背高泡立草」、直木賞は川越宗一さん(41)の「熱源」に決まりました。
そこで今回は、芥川賞に選ばれた古川真人さんの経歴やプロフィール、世間の反応についても見ていきましょう。
2020芥川賞受賞した古川真人のプロフィール
- 名前:古川真人(ふるかわまこと)
- 生年月日:1988年7月29日
- 年齢:31歳(2020年1月現在)
- 職業:小説家
- 出身地:福岡県福岡市出身
- 現在は神奈川県横浜市在住
古川真人というのはペンネームではないのか?という情報がありましたが、実際はどうなのでしょうか。
古川さんの家族構成はどうなのか?また結婚されているかの情報についても公表されていないようです。
今回受賞作品の「背高泡立草」の舞台となっているのは、長崎県平戸市の的山(あづち)大島は古川真人さんのお母様の実家があるようで、現在も古川さんの祖母が住んでるのだとか。
古川さんの作品は、すべてこの地方の方言が登場するので、近くに住んでいる方は、親近感が沸くのではないでしょうか。
古川真人の出身高校や大学・経歴
古川真人さんの出身高校や大学もチェックしていきましょう。
調べてみると、
- 出身高校:第一薬科大学付属高等学校
- 大学:國學院大学文学部を中退されています
2007年に第一薬科大付属高校と改称されていますが、古川さんが在学していた当時は「第一経済大学付属高等学校」と言われていました。
九州で唯一の芸能コースがある高校で、卒業生には絢香さんや氷川きよしさん、HKT48のメンバーなど著名人も多数卒業されています。
古川真人さんの作品一覧
2016年、「縫わんばならん」で第48回新潮新人賞を受賞し、同作で第156回芥川龍之介賞候補
2017年、「四時過ぎの船」で第157回芥川龍之介賞候補、第31回三島由紀夫賞候補
2019年、「ラッコの家」で第161回芥川龍之介賞候補
2020年、「背高泡立草」で第162回芥川賞受賞
単行本
- 『縫わんばならん』 新潮社 2017年
- 初出:「新潮」2016年11月号
- 『四時過ぎの船』新潮社 2017年
- 『ラッコの家』文藝春秋 2019年
単行本未収録作品
- 「窓」 – 『新潮』2018年7月号 掲載
- 「タイマイ異聞」『新潮』2019-07
- 「背高泡立草」『すばる』2019年10月号 掲載
2020芥川賞の世間の反応
今回の芥川賞受賞作家氏、記者会見見る限りなかなかのコミュ障なのか緊張してるのか飾らん感じで、さっそく「すばる」読むべしだなあと思った。
— 餡子玉 (@anco_dama) January 15, 2020
古川真人さん、芥川賞受賞おめでとうございます。今頃あの世で太宰さんが歯ぎしりしてますよ。刺されないように気をつけないと……((((
— 冬弥@文劇ロス (@WFG2RqnEaxuiJv1) January 15, 2020
古川真人は『縫わんばならん』シリーズを続けている限り芥川賞受賞は無理なのかと思っていたので、こりゃめでたい。どうせだったらデビュー作が候補の時に受賞させてあげてほしかったけど。これを機に『縫わんばならん』『四時過ぎの船』を一冊にして新潮文庫から出してほしい。
— 熊ぐらたん (@Muscleneapolita) January 15, 2020
古川真人さん、芥川賞受賞おめでとうございます。デビュー作を新潮で拝読してからずっと応援しておりました。これからのご活躍も楽しみにしております。なお『背高泡立草』単行本の発売日は1月24日です(最後宣伝かよw)。おれ?勿論買いますよ、これも楽しみにしてます礼。 pic.twitter.com/GuRPFIR6q8
— 海尋 (@MihiroMer) January 15, 2020
祝福のコメントが多くみられました。
古川真人さん、第162回芥川賞受賞、本当におめでとうございます。
まとめ
今回は『2020芥川賞受賞した古川真人の経歴は?世間の反応もチェック!』についてご紹介しました。
『背高泡立草』単行本の発売日は1月24日のようです。
発売が待ち遠しいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。