2月9日、新型コロナウイルスの集団感染が起きてしまったクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の運航会社「プリンセス・クルーズ」は、乗客2666人の今回の旅行で支払った代金などを全額返金し、無料にすると発表しました。
そこで今回は、クルーズ船に関して
・運航会社について
・社長の名前や経歴
・世間の反応
こちらに注目して見ていこうと思います。
【コロナウイルス】クルーズ船代金を全額返金へ
【クルーズ船 全乗客へ全額返金】https://t.co/mwuFIkcw63
クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の運航会社、プリンセス・クルーズは9日、今回のクルーズでの旅行代金を全乗客に全額払い戻すと明らかにした。検疫下に置かれた待機期間中の費用も請求しないとしている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) February 9, 2020
そしてやはり気になるのはクルーズ船の費用ではないでしょうか。
クルーズ船でのツアーの内容は15泊16日の予定で、1月20日に横浜港を出発。
香港やベトナムなどを巡り、予定より1日早い2月3日の横浜に帰港。
価格は客室のランクによって違いますが、1人25万~138万2000円としています。
そして旅行代金だけでなく、参加するまでの航空機やタクシー代、ホテルの宿泊費、などの料金も払い戻すと言われています。
もちろん船内に滞在している間の費用も一切請求はしないようです。
クルーズ船の運航会社は「プリンセス・クルーズ」
プリンセス・クルーズ(Princess Cruises)は、アメリカのサンタクラリタに本社を置くクルーズ会社です。
以前はP&O Princess Cruisesの子会社であった同社は現在、世界最大のクルーズ船運航会社であるカーニバル・コーポレーションの傘下。
同社はパシフィック・プリンセスが登場したアメリカのラブコメディドラマ「ラブボート」で有名となる。
2013年5月、ロイヤル・プリンセスはプリンセスクルーズの旗艦となり、同クラスの船にはリーガルプリンセスとマジェスティックプリンセスの2隻に続き、さらに3隻の船が建設中である。
「プリンセス・クルーズ」の社長の名前や経歴
今回、クルーズ代金を全額返金すると発表されたのが、社長の「ジャン・スワーツ氏」です。
ジャン・スワーツ氏はどのような経歴の持ち主なのでしょうか?
プリンセス・クルーズのジャン・スワーツ新社長がインタビューで、「日本人にクルーズを身近な存在にさせたい」とし、日本向けプロモーションに1000万ドルを投入し、「日本のクルーズ人口を爆発的に増加させる」と強い意気込みを示した。 pic.twitter.com/vBZk5hHwx1
— 航空新聞社ウイングトラベル (@wingtravel) January 29, 2014
名前:ジャン・スワーツ(Jan Swartz)
年齢:調査中
生年月日:調査中
出身地:アメリカ合衆国テキサス州南東部のヒューストン
B.A.:バージニア大学
MBA:1996、ハーバードビジネススクール
ジャン・スワーツ氏のお顔を拝見するまで男性だと思い込んでいましたが、なんと女性だったのです。
生年月日や年齢は調査中ですが、お写真から察するに50代以上ではないかと思われます。
▼従業員の方とのInstagram
経歴
・バージニア大学を卒業→ハーバードビジネススクールへ入学
・ハーバードビジネススクールを卒業後、テキサスからロサンゼルスへ移住し「ベインアンドカンパニーインコーポレーテッド」に就職
・1997年、プリンセスクルーズの社外管理コンサルタントとして現クルーズ船関係を携わる
・1999年、MXG Mediaにてオンライン・カタログ・雑誌・テレビのベンチャーを監督
・2001年、プリンセスクルーズの戦略および事業開発担当副社長に任命
・2008年~2013年の間、プリンセス・クルーズのセールス、マーケティング、顧客サービス部門を統括するエグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントを務る
・2014年1月24日、プリンセス・クルーズ社長に就任
クルーズ船全額返金対応に対する世間の反応
コロナウイルス集団感染が起きたことで、運航会社社長がクルーズ代金の全額返金を発表したことについて、世間の反応はどうなのでしょうか?
クルーズ船の料金と、それまでの航空運賃、ホテル宿泊費等返金かぁ
すごい損失だろうな— お茶 (@Glenlivet15) February 10, 2020
クルーズ船も大変やのに返金はさすがの対応やな
— とぉか (@10th_toka) February 10, 2020
クルーズ船の朝食がありえん豪華で笑うwww
余裕じゃんw
ストレスでたいへ〜んとか意味わからんwそして結局全額返金+今後の費用もタダ!ww
で、今停泊中のこれらの諸々食事やらの費用って、まさか国税じゃないよな? 国費負担でこんな豪華な食事だったらブチ切れるわ
#ダイヤモンドプリンセス号 pic.twitter.com/GWgLdSYW1V
— ぐっさん🎧UTMB2020🏅🏔 (@gucchan_run) February 10, 2020
母の職場でたまにクルーズ船に乗る方が居るらしく、今回の件を心配して大丈夫か聞いたら、あれは安い方だから…的な事を言われたそうで、レベル高すぎて分かんねー世界だなぁと感心してたら、今回の件で交通費やら滞在費やらの実費全て返金とか太っ腹が凄い…お金持ち相手の業界は羽振りも凄い…
— 彼方とか紗智@白山くん来ませんでした。 (@12saison) February 10, 2020
クルーズ船の報道。
日本政府の対応を非難する割には本来責任を負うべき船会社やアメリカを非難しない。船会社は全額返金とかいう前に、物資の支援や本国への帰投をするべきだし、アメリカ政府はそれを支援する立場だと思うんだけどな。
ホントに最近のマスコミは不思議ちゃんだなぁ。
— 和良和良 (@wara_araw) February 10, 2020
新型コロナウィルス騒動のクルーズ船、全額返金するのと、将来のクルーズを1回分無償化するとか。
凄いなぁ。この対応は— タムタム (@alsys2000) February 10, 2020
今回の『全額返金』の対応については、賛否両論あり様々な声が上がっていました。
どうすることもできない今回の非常事態ですが、運行会社だけの責任ではないような気もします。
まとめ
今回は『【コロナウイルス】クルーズ船の返金を発表!運航会社や社長の名前は?』についてご紹介しました。
コロナウイルスという異常な状況を考慮しての対応ですが、金額が金額なだけに会社の存続も心配されます。
コロナウイルス感染者が日に日に増えている状況ですので、随時チェックしていかなければなりませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。